下村氏、憲法審幹事を辞退 職場放棄発言で野党硬化

衆院憲法審査会の野党幹事は13日、国会内で会談し、憲法審を巡る野党の姿勢を「職場放棄」とした自民党の下村博文憲法改正推進本部長の発言は問題だとして、撤回や謝罪がなければ憲法審開催に応じないとの考えで一致した。下村氏は13日、内定していた憲法審幹事を辞退する方針を固め、周辺に伝えた。与野党の調整は難航し、憲法審の15日開催は見送られる公算が大きくなった。今国会では一度も開かれていない。
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下村氏は9日のテレビ番組収録で「議論さえしないのは、国会議員としての職場放棄だ」などと発言。野党が態度を硬化させたため、責任を取る形で事態打開を図ろうとしたとみられる。

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