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氷山の分離が増加 そのデータを研究者らが1つの動画にまとめる

気候の視覚化に取り組んでいるPixel Movers and Makersは、過去40年間の南極における氷山の移動に関するデータを分析し、それを1つの動画にまとめた。
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動画では、2001年から氷山の数が急増したことが示されている。氷山は常に南極から分離している。1970年代から氷山の動きが人工衛星を使って監視されるようになった。

ビデオでは、観測史上最大の氷山とされている「B-15」と共に世界的な気候変動が始まったことが示されている。「B-15」の面積は、約1万1000平方キロ(台湾の3分の1弱) 。その後「B-15」は分裂し始め、その大部分が溶けた。部分的に崩壊しているラーセン棚氷も、同様の運命にさらされている。

最近、学者らは、地球温暖化により1992年以来、大陸から約3兆トンの氷が失われたと発表した。

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