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2016年夏、同美術館でペットの写真展が開かれていた時、黒猫が美術館に入ろうとした。警備員が猫の侵入を阻止する瞬間を捉えた写真は、SNSで瞬く間に拡散した。
それ以来、猫と警備員の攻防が始まった。猫は何度も美術館に入ろうとし、警備員は何度もそれを阻止した。
しばらくすると、黒猫には茶トラの相棒ができた。茶トラも美術館に侵入しようとした。尾道市立美術館によると、猫たちは約2年前から少なくとも週に2~3回は正面入り口から美術館に入ることを試みているという。
なお、黒猫の名前はKenちゃん、茶トラの名前はGoちゃん。美術館では2017年から2匹のグッズが販売されている。