ホワイトハウス、ボルトン補佐官の副官を免職に メラニア夫人との紛争後

ミラ・リカーデル米大統領副補佐官(国家安全保障担当)が、メラニア・トランプ米大統領夫人との争いの後に自らのポストを去ったと、BBCニュースが伝えている。
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ホワイトハウスの広報部では、リカーデル副補佐官が「ホワイトハウス外」の新たな役職に異動すると述べている。具体的にどこで仕事をしていくのか、明確にはされていない。

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先に、メラニア夫人がリカーデル副補佐官について、「ホワイトハウスで勤務する名誉には、もう相応しくない」と述べていた。

リカーデル副補佐官とメラニア夫人の間の紛争は、メラニア夫人によるアフリカ訪問時のそれぞれの職員らによる論争が原因で始まった。リカーデル副補佐官は、信任された夫人補佐役らが不適切な行動をとったと非難。メラニア夫人はこれらの主張について、虚偽であると評した。夫人の職員らも、リカーデル副補佐官がメラニア夫人に関する一連の否定的公表の背後にいたと主張した。

先に、ウォールストリート・ジャーナル紙は、ケリー大統領首席補佐官とニールセン国土安全保障長官について、トランプ大統領が解職する可能性があると伝えた。ケリー首席補佐官の今後の解職は、メラニア夫人との紛争と関連付けられている。

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