米国、2017年のヘイトクライムが約17%増加

米国では2017年、ヘイトクライム(憎悪犯罪)が約17%増加した。米連邦捜査局(FBI)が発表した。
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FBIによると、米国では2017年、ヘイトクライムが7175件報告された。2016年は、6121件だった。

最も多かったのは人種や民族を理由にした犯罪で、約6割を占めた。続いて多かったのは、宗教や性的指向だった。

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人種や民族を理由にした犯罪では、黒人に対するものが最も多く、白人、ヒスパニック系と続いた。宗教を理由にした犯罪では、ユダヤ教が最多、続いて多かったのはイスラム教だった。

FBIによると、米国ではヘイトクライムが3年連続で増加しているという。

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