米ベンチャー、来年にも超音速旅客機をテスト【写真】

米スタートアップ企業「Boom」は2019年、自社の超音速旅客機のプロトタイプ「XB-1 Baby Boom」の飛行実験を行う。この機体により、将来的に東京からサンフランシスコまでが現在の11時間から5.5時間に半減されるという。開発費用は10億ドル(約1128億円)。
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XB-1の外見は戦闘機に似ている。3つのエンジンを搭載し、胴体の長さは18メートル。最大飛行高度は1万8千メートルで、最高速度はマッハ2.2(秒速748メートル)だ。WIREDが報じる。

会社は、来年には飛行実験を行うと発表。55座席を備えた商業版が市場に出るのは早くても3年後。完成すれば、東京からサンフランシスコの移動時間はわずか3時間になるという。

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超音速旅客機のプロトタイプ「XB-1 Baby Boom」
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超音速旅客機のプロトタイプ「XB-1 Baby Boom」
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超音速旅客機のプロトタイプ「XB-1 Baby Boom」

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