東京五輪スタジアムに巨大木造屋根を設置【写真】

2020年東京オリンピック・パラリンピックに向け建設中の有明体操競技場で、巨大な木造屋根の設置が始まった。施設は東京東部で建設されており、アーチ状の屋根は世界最大規模の木造屋根となる。日本の落葉松が使用される巨大な屋根は、5つの部分からなる。それぞれの幅は約88メートル、重さは約200トン。各部が高さ30メートルまでゆっくりと引き上げられた。同競技場は、体操競技の他に、新体操やトランポリン競技、またパラリンピック競技のボッチャも予定される。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

時を同じくして、名古屋城の天守閣の修復のために、400年前の松の木が使用される。名古屋市は、木材を使って名古屋城の修復を行う予定だ。この修復には巨大な木材が必要となる。

​修復プロジェクトの契約は大手ゼネコンの竹中工務店が落札し、工事用木材の供給義務を負った。岩手県奥州市にある神社の山林に4世紀の歴史を持つ松が発見された。専門家によると、天守閣の修復には理想的だという。

​関連ニュース

客乗せ自動運転タクシー、テスト走行を東京で開始

コメント