スプートニク日本
写真は、アルゼンチン国防省が提供したものとみられ、海底に横たわる潜水艦のスクリュー、船体の壊れた断片、魚雷セクションなどが写っている。
「サンフアン」は、11月16日に水深800メートルの海底で発見された。
アルゼンチン海軍は、潜水艦内部で爆発が起きたと発表した。船体は大きく変形し、内側から損壊していたという。潜水艦の残骸は、70メートルの範囲に散在していた。
乗員は最後の交信で換気システムの故障や電気系統のショートについて伝えていた。
アルゼンチン海軍の潜水艦「サンフアン」はウスアイア港を出て母港マルデルプラタに帰還する途中の11月15日に通信を絶ち、行方がわからなくなっていた。艦内には44人の乗組員がおり、6日分の酸素量があった。
関連ニュース