原油価格、上昇続く OPEC+の減産に期待

原油価格は19日、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国(OPEC+)が12月に原油市場安定のために減産を決定するとの期待を背景に、先週末に続き上昇を続けている。
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日本時間15時02分の時点で、北海ブレント原油先物1月限の価格は0.69%高の1バレル=67.22ドルまで上昇、WTI原油先物12月限の価格は1.02%高の1バレル=57.26ドルまで値上がりした。

取引参加者は、先週末から、12月のOPEC+会合への期待に反応している。

OPEC+監視委員会の会合は12月5日にウィーンで開催され、6日には同じくウィーンでOPEC閣僚会合が、7日にはOPECと非加盟産油国25カ国の閣僚会合が開かれる。

投資家らは、原油在庫の増加や需要の伸びの鈍化を背景に、OPEC+が減産を決定することに期待している。

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