パメラ・アンダーソンさん、豪首相の「卑猥な」コメントを痛烈に批判 アサンジ氏事件で

米女優のパメラ・アンダーソンさんが、オーストラリアのモリソン首相に対し、自らについて「卑猥な」コメントをしたとして攻撃した。デイリー・テレグラフ紙が伝えた。
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同紙によると、アンダーソンさんはモリソン首相に対し、ウィキリークスを創設したジュリアン・アサンジ氏がオーストラリアに帰国するのを支援するよう要請。モリソン首相は、民放ラジオ局でこの要請を論議し、「まあ、断っておこう。これが第一だ。次に、パメラ・アンダーソンさんと一緒にこの問題を解決する首相特使に自分がなれるかどうか、尋ねてきた友人が私にはたくさんいる」と述べた。

ワシントン・ポスト紙:米国はアサンジ氏を訴追していた
これに対してアンダーソンさんはモリソン首相宛ての公開書簡を発表し、その中で首相のコメントについて「不必要」なものだとして厳しく非難した。

アンダーソンさんは、「あなたは1人のオーストラリア人とその家族の苦しみを矮小化して嘲笑した」とし、「あなたはそれに続いて、自らの政治的意見を表明する1人の女性について、卑猥で不必要なコメントを行った」と記している。

先にメディアは再三にわたり、アサンジ氏とアンダーソンさんがロマンス関係を有しているのではないかとの疑いを報じてきた。これについての確証はないが、アンダーソンさんはアサンジ氏との自らの関係について、非常に温かく特別な形でコメントしている。

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