マスクCEO、宇宙船「スターシップ」建造計画を表明

超大型ロケット「BFR」が新たな名称を得た。その有人部分と上部数段のロケットは今後「スターシップ」、繰り返し利用される下段ロケットは「スーパーヘビー」と呼ばれることになる。米スペースXのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が自らのツイッターで明らかにした。
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マスクCEOは、「下段はスターシップを軌道に到達させるために必要だ。惑星間飛行のためには、これは必要でなくなる。どうして私がこの宇宙船をそう名付けたか?これは今のところまだ『宇宙船』ではないが、将来には必ずそうなる」と述べている。

マスクCEOは2016年9月、火星開拓に関する自らによる大規模計画を世界に向けて発表。マスクCEOは同計画の一環として、超大型ロケットと、何回も使用できる惑星間宇宙船1千隻から成る船団全体を開発・建造することを計画している。これらの惑星間宇宙船が、今世紀末までにおよそ100万人の人々を火星に送り届けることになるという。

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