モスクワの空港で、男性が飛行機の主脚にぶつかり死亡

モスクワのシェレメチヴォ空港の滑走路で、アルメニア人男性(25)がモスクワ発アテネ行きの飛行機の主脚にぶつかり、致命傷を受けた。飛行機の離陸後、男性は遺体で発見された。男性は29日20時10分にボーイング737型機の降着装置の主脚にぶつかって致命傷を受け、死亡した。捜査委員会が発表した。
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ロシアのマスコミによると、死亡したのはアルメニア人のアルベルト・イェプレミャンさん(25)。テレビ局Mashによると、イェプレミャンさんは、モスクワ経由でスペインからアルメニアへ強制送還され、マドリードからモスクワへ向かう途中に機内で暴れ、客室乗務員を殴った。イェプレミャンさんは18時頃にシェレメチヴォ空港に到着し、エレバン行きの便に向かったが、その後、滑走路に出たという。

監視カメラは、イェプレミャンさんが警察官に伴われて出発ゲートにたどり着き、連絡バスの方向に進んだものの、バスには乗らず、急いで離着陸ゾーンへ向かった様子を捉えていた。なおマスコミによると、イェプレミャンさんはロシアの国境を超えなかったという。

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