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ペスコフ報道官は、「投票で勝利したのは韓国の候補者であり、我々の候補者ではなかったことを我々は残念に思っている」と指摘し、「だが、それでも、この選出結果を認めない根拠は全くない」と述べた。また、「もちろん、先例のない圧力と選出への干渉の雰囲気の中で選出が行われたと言うことは可能だ」と付け加え、「選出は複雑なものだった」とも述べた。
また、ペスコフ報道官は、ICPO総裁の選出の違法性を証明するような事実は見出していないと指摘した。
21日、韓国代表の金鍾陽氏が、国際刑事警察機構(インターポール)の新総裁に選出された。インターポールが、ツイッターで伝えた。
新総裁には、インターポール副総裁(欧州担当)を務めるロシア内務省のアレクサンドル・プロコプチュク少将も立候補していた。
先に米上院議員のグループは、 国際刑事警察機構(ICPO、インターポール)の新総裁選出について、インターポール総会のメンバーとホワイトハウスに対し、ロシア人のアレクサンドル・プロコプチュク候補に反対するよう呼びかけた。
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