露連邦教育相 辞書の重要性訴える「ロシア語の美しさを将来の世代へ」

オリガ・ワシリエワ露連邦教育相は、伝統的な言語文化を保ちロシア語の美しさを次の世代に伝えることの必要性を訴え、それには辞書が重要な役割を果たすとの考えを示した。
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11月22日は、19世紀半ばにことわざ、慣用句もふくめ、20万語のロシア語の辞書(全4巻)を完成させた民俗学者ウラジーミル・ダーリの生誕日。ロシア語の豊かな奥行きを世に紹介した学者にちなみ、ロシアでは「辞書の日」として祝われている。

ワシリエワ教育相は「伝統的な言語文化を大切に保ちながらロシア語を学習する。そしてそれを将来の世代に伝えること、それがわれわれの最重要課題となる。この過程において辞書と百科事典が重要な役割を果たすことは間違いない。辞書を引くことを習慣化し、それにより読書文化を支えていくことが大切だ」と述べた。

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