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聯合ニュースによると、この犬肉処理場では、1990年代から約8万匹の犬が屠殺された。
市当局は、処理場に公園をつくることを計画し、処理場の所有者は昨年12月から、市当局による解体の決定と争っていた。
だが今月、状況は市当局にとって有利に解決された。一方、処理場の所有者は、動物の権利活動家らが救出を願っていた約100匹の犬を連れ出すことに成功したという。
韓国では1990年代から犬の扱い方が変わり始めた。社会では犬を家畜ではなく、ペットや人間の友達と考えることが多くなった。動物愛護団体の活動が活発になり、犬肉を提供するレストランは少なくなっていった。
2018年6月、韓国の国会議員の1人は、犬の屠殺を禁止する法案を提案した。
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