日ロ、領土交渉進展へ意思疎通 ローマで外相会談

【ローマ共同】河野太郎外相は訪問先のローマで23日、ロシアのラブロフ外相と会談した。来年1月下旬に見込まれる安倍晋三首相訪ロの際の首脳対話で北方領土交渉が進展するよう緊密に意思疎通を図った。
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両外相は、日ソ共同宣言を基礎に交渉を加速するとした日ロ首脳の合意に沿って協議を進める方針を確認。通訳だけを交えて一対一で話し合う時間帯もあった。

11月末からのアルゼンチンでの20カ国・地域(G20)首脳会合に合わせて開催する日ロ首脳会談の進め方についても意見交換したもようだ。

河野氏は会談後、平和条約交渉に関し「突っ込んだやりとりをした」と記者団に述べた。

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