キエフで露外交官車両が炎上 メディア報道

ウクライナの首都キエフで、ロシア大使館付近に停車されていた外交官車両が炎上する事件が発生した。リアノーボスチ通信がウクライナ・プラウダの報道を引用して報じた。
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車両が炎上したのはロシア大使館から約1キロ離れた地点。車両が炎上する前、ロシア大使館前では発煙弾、松明が燃やされる抗議行動が行われていた。コメルサント紙の報道によれば、25日夜、抗議デモ隊はタイヤ、折り紙の船を手に次第にロシア大使館の方向へ移動し、最後は大使館の建物に発煙弾を投げつけ始めた。警察が現場に駆け付けている。燃えた車両は消防車によってすでに鎮火されており、現在、警察による現場検証が行われている。

外交官車両ナンバーは「DP 001 019」と報告されており、これは露外交官が所有する車両とみられている。なお、ウクライナ・プラウダでは炎上した車両の写真・動画が公開されている。

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