マスクCEO「7割の確率で自ら火星へ」

スペースX社のイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が、自らが火星に向かう確率は70%だと述べたと、インターネットメディア「アクシオス」が伝えている。
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スプートニク日本

本人の話によると、マスクCEOはこのような飛行が7年後に可能になり、チケットの価格はおよそ20万~30万ドルになると認識している。

マスクCEOは、地球上の諸問題から逃れたいと考える裕福な人々にとって、これらの飛行が救いとなる可能性があるとの主張に賛成しなかった。というのも、マスクCEOが確信しているところでは、火星で死亡する確率は地球上よりも遥かに高いからだ。さらに、無事到着した場合でも、「休息のための時間は少な」く、「ノンストップで基地を建設しなければならないだろう」という。

マスク氏は3月の中頃、火星への到着時期について、第3次世界大戦の開戦よりも前でなければならないと述べ、その目的として、この全地球的規模の大惨事に備えて、他ならぬ火星で地球文明の痕跡を保存するためだとしていた。

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