朝鮮相撲「シルム」、ユネスコが南北共同無形文化遺産に登録

無形文化遺産の登録を巡る国連教育科学文化機関(ユネスコ)の政府間委員会が26日、朝鮮半島の伝統的な相撲に似た格闘技「シルム」の、韓国、北朝鮮共同での登録を決めた。産経新聞が韓国政府の発表をもとに報じた。
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南北が共同で無形文化遺産を登録するのは初のケース。南北の関係改善を受け、ユネスコのアズレ事務局長が10月、韓国の文在寅大統領に共同登録を提案。その上でユネスコが北朝鮮の同意を得て、登録に至った。

政府間委は26日〜12月1日までモーリシャスで開催される。

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