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アンダマンの警察署長は記者らに対し、「彼らは我々の方を見て、我々は彼らの方を見ていた。そのため、何らかの対決の危険を回避する目的で、我々のボートは去った」と明らかにした。
アンダマンの警察のデペンドラ・パタク署長は記者らに対し、完全な孤立環境でセンチネル族の最後の数十人が居住している島での新たな事件を防ぐため、法執行機関の職員らが全てのことを行おうと努力していると語った。
先に、禁止された地域に米国人がたどり着くのを手伝った地元漁師7人が警察に逮捕されたと明らかになった。
センチネル族は最長で6万年間、外界から完全に孤立して暮らしてきたと考えられている。この種族は、よそ者とのあらゆる接触に抵抗し、よそ者を殺害しようと志向している。センチネル族は現在まで、火を手に入れる能力を持たず、狩猟や漁、採集によって生活している。