昨年殺された世界の女性6割は家庭内暴力が原因=国連報告

自宅が依然として、全世界の女性にとってもっとも危険な場所であり続けている。昨年、5万人の女性はパートナーや親族に殺害された。国連薬物犯罪事務所(UNODC)が発表した。
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昨年殺された女性は計8万7千人。

親族やパートナーからの暴力による女性の犠牲者の全体の60%に及ぶ。

「殺人の犠牲者の大多数は男性だが、女性は、ジェンダー不平等と差別、否定的なステレオタイプの結果発生した極めて高い値を払い続けている。女性こそが、高い確率で親しいパートナーや家族の一員に殺され得る」とUNODCのフェドートフ事務局長は指摘した。

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