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今回の決定は、中国共産党中央委員会によって下されたもので、改革開放政策の実施開始から40周年となるのに合わせた措置。このような形で、共産党中央委が「その(改革開放政策の)推進に特別な貢献を行った人物からなるグループに対する敬意」を表することとなった。
それぞれの地域において地域ごとの候補者が選出され、全体では「入党に向けて推薦された活動家ら100人が選抜された」という。それらの活動家の中には、電子商取引(ネットショッピング)分野における中国で最大手の企業の1つであるアリババの創業者で会長の馬氏のほか、中国で最大手の電気通信会社であるテンセント(騰訊)のトップを務める馬化騰・最高経営責任者(CEO)が含まれている。
入党に対して異議がある場合には、電話や自ら直接、あるいは電子メールで共産党中央委に対し、30日までに申し立てることができる。