原油、OPEC+による採掘削減を期待し値上がり

世界の原油価格は28日、石油輸出国機構と非加盟産油国によるグループ(OPEC+)による来週の会合と、原油の採掘規模に関するOPEC+による決定を待つ中で値上がりしている。
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日本時間13時50分の時点で、ブレント原油2月先物価格は0.98%上昇し1バレル61ドル、WTI原油1月先物価格は1.07%上昇し1バレル52ドル11セントの値をつけている。

取引参加者らは、12月5日にウィーンで開かれるOPEC+の閣僚監視委員会の会合を待っている。現地では、6日にOPEC加盟国の閣僚会合が、7日にはOPEC+の合意に参加している全25カ国の閣僚らによる会合が行われる。トレーダーらは、世界の原油市場を支えるため、原油の採掘規模を縮小する決定をOPEC+が承認することを期待している。

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