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日本の研究者ら、朝のストレスが夜のストレスと異なる仕組みを解明

北海道大学の研究者らが実験を行い、1日のうちの異なる時間帯のストレスにどのような特徴があるか、そして、このことが人体にどのような影響を及ぼすのかを解明した。研究結果を「Neuropsychopharmacology Reports」誌が伝えている。
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実験には、若い男性20人と若い女性7人が参加。研究者らは2週間にわたって、被験者らの日課と1日の間のコルチゾール (ストレスホルモン)濃度の変化を観察した。その後、被験者らは2つのグループに分けられ、1つのグループでは朝に、2つ目のグループでは夜に、トリーア社会的ストレス検査(TSST)が実施された。

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ストレスを与える状況を作り出すことが不可欠だった。そのため、被験者は1人ずつ、カメラが設置され3人の「専門家」がいる部屋に入り、「専門家」らによって個人情報が明らかにされた後、カメラの向かい側に立って算数の問題を頭の中で解くよう求められた。実験開始前と実験後に、被験者らはコルチゾールについて検査された。

その結果、朝のグループは夜のグループと比べて、はるかに大きなストレスを感じていたことが判明した。朝のグループの被験者のコルチゾール濃度は、実験直後でも、実験の30分後でも高かった。

研究者らは、今回の実験について、様々な病気に関する今後の臨床研究において役立つと確信している。

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