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事故は28日の深夜、タイの首都バンコクから200キロ離れたナコンラチャシマ県の国立公園内のトラックの消灯区域で発生した。
報道によれば、道路わきに止められたトラックは衝突でひどく変形しており、運転手が車内で死亡しているのが発見された。
警察と救助隊は、破損した車の近くに大きな象が森に向かった痕跡を発見した。
「ネーション」紙によれば、救助隊は衝突した象がケガを負っているはずとして、カオヤイ国立公園の森林保護官らによる捜索が開始されている。この地域は、近くの水田に向かう象がよく道路を行き来するため、象との交通事故は珍しくはないものの、死亡事故は非常に稀だという。