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低周波音の発生源はマヨット島から約24キロのインド洋。同地点からニュージーランドや南米など地球上の各地点に異音が到達した。
こうした波は通常、極めて大きい地震のエコーだが、最近そうした地震は観測されていない。
米コロンビア大学の異常な地震を専門とするゴラン・エックストローム氏は「こんなものは見たことがない」と指摘した。原因解明の試みはまだ成果を出していない。
現在の仮設は3つ。マヨット島地下のマグマ運動、弱い揺れが数週間続き得る、いわゆる「ゆっくり地震」、そして、海底火山の噴火だ。
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