仏日首脳らが会談 三社連合「民間の当事者間で決めるべき」と安倍氏

フランスのマクロン大統領と安倍首相が30日、ブエノスアイレスで開かれた20カ国・地域(G20)首脳会合の場で会談し、仏自動車大手ルノーと日産自動車、三菱自動車の三社連合や逮捕されたカルロス・ゴーン容疑者をめぐる情勢について話し合った。ブルームバーグが伝えた。
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会談でマクロン氏は「ルノーに関するやりとりは簡潔で、法的な手続きにのっとって物事を進めていく必要性を確認したにすぎない」と述べ、連合を維持したい考えを示した。

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安倍氏は三社連合について「安定的な関係の維持が重要だ」と示し、「民間の当事者間で決めるべきものだ」と協調した。

ゴーン容疑者は11月19日、有価証券報告書に自らの報酬を少なく記載した疑いで逮捕された。

2010年から2017年の8年間に渡り、80億円が記載されなかったと見られている。東京地検特捜部は、ゴーン容疑者が自らケリー容疑者に報酬を隠すよう支持していたとの疑いを持っている。

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