パリの「黄色いベスト」デモで65人負傷【動画】

パリ中心部のシャンゼリゼ通りでガソリン価格高騰に抗議する「黄色いベスト」運動中に65人がけがをした。仏BFMテレビがパリ警察の情報に基づいて報じた。
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うち11人のけが人は警官だ。最新の情報では、パリで100人が拘束された。

ロシアに拠点を置くニュース局「RT」フランス支局のルーク・レジェ記者もゴム弾を受けて負傷した。

​1日早朝からシャンゼリゼ通りにはガソリン価格高騰に抗議する「黄色いベスト」を着た人々が集まり始めた。警察との衝突が起きている。警察は数分に1度、催涙ガスを用いて対抗している。デモ隊鎮圧には放水砲も使用されている。

フランスの燃料費高騰への抗議活動は11月17日に始まった。参加者が、フランスのドライバーが必ず身に着けている黄色のベストを着てデモを行っていることから、「黄色いベスト」という名称が付けられた。

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