新型ロシア軍高精度偵察システムは「米大砲を殲滅する」=ナショナル・インタレスト

ロシア軍の最新鋭偵察システム1B75「ペニシリン」は高精度で敵の兵器の動きを特定することが可能であり、「米大砲を殲滅する新たな手段」になり得ると、米誌ナショナル・インタレストが伝えた。
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同誌によると、敵砲が発するノイズと電磁気エネルギー検出のため、「ペニシリン」は熱音響ロケーター4基と通常のカメラ6台、赤外線カメラ6台を用いる。

「ペニシリン」半径25キロ以内の標的を5秒で検出可能。さらに、予め敵弾の着弾点を予測できる。

システムを開発するロシア国営「ロステフ」が主張するところ、「ペニシリン」はドアを閉める音すら感知するほど高精度だ。

それに加え、人的要因を最小限にするため、完全な自動化が実現されている。

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