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論争の発端は、ローリングさんがメイ英首相のブレグジット政策を罵るツイートを投稿したことだった。
「ブレグジットについてしつこく話さないように心がけると神に誓ったけれど、くそったれ、書斎から出てニュースを見ると毎回磨きをかけた間抜けな行動が行われてる。民主主義の本質は、事情が変わればあなたの意見を変える自由でしょうが!」
ブレグジット支援を呼びかける運動の有力後援者であるアーロン・バンクスさんがこれにコメント。11月、アーロンさんはロシアから資金を得てブレグジットに投票するよう英国の有権者を煽った疑いがあるとして、当局が捜査を開始したと判明した。
「書斎だって!これ以上自惚れられるものかね!」とバンクスさんは毒を吐いた。これにローリングさんはロシア語で応戦。
「まあね、その代わりこの人物はこれ以上ないほど控え目。金を書斎じゃなくて疑わしいほど裕福なロシア人たちとの高価なランチに注ぎ込んでるんだから」
バンクスさんは少しして英語で回答。「ご自分のかわいい書斎からこれを広めるために魔法の杖かグーグル翻訳でも使ったんですか。私のロシア人ハーフの息子は、意味がわからないと言ってますよ」
バンクスさんはロシア人女性を妻に持つ。なお、繰り返すが、ローリングさんのロシア語のツイートには間違いがない。
ローリングさんは他の人々を驚愕させたロシア語の知識について、まだ説明していない。
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