死亡した女性から子宮移植を受けた女性が出産 世界初

サンパウロ大学附属病院で、死亡した女性から子宮の移植を受けた女性が女児を出産した。死後の子宮提供での出産は、世界初。インディペンデント紙が報じた。
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赤ちゃんは帝王切開で生まれ、健康だという。女児の母親は、約4500人に1人の女児に発生すると言われているロキタンスキー症候群により生まれつき子宮がなく、32歳の時に子宮の移植手術を受けた。手術は10時間半に及んだ。

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子宮を提供したのは、脳卒中で死亡した45歳の女性。手術のデメリットは、中等度の出血と高用量の免疫抑制剤。メリットは、今回の場合、医師がドナーの状態を気遣わなくてもいいことだった。
母子はすでに退院し、健康状態も良好だという。

医師らは、将来的に死亡したドナーからの子宮移植を一般的に実施できるようにする必要があると指摘している。

先に、中国人研究者賀建奎氏は、人為的に書き換えられた遺伝子を持つ双子の女児が生まれる手助けをしたと発表した。賀建奎氏は「私は誇りを感じている」と述べた。

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