米ホームレス、190万円見つけるも慈善団体に渡す

米ワシントン州サムナーに住むホームレスの男性が1万7千ドル(約190万円)が入ったかばんを見つけ、地元のフードバンクに寄付した。同州タコマで発行されるニューストリビュート(電子版)が報じた。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

ニューストリビュートによると、その男性、ケビン・ブースさんはフードバンク近くの地面に茶色いかばんを見かけ、中身を調べようとして20ドル札を取り出した。ブースさんは、お金を見た時、かばんだけ置いて持ち去ろうと考えたが、フードバンク職員を待つことに決めた。

米、ホームレスからのオフィス防衛にロボット起用【写真】
フードバンクのトップ、アニータ・ミラーさんは、ボランティアが近づくと、ブースさんがかばんを手渡したと語った。かばんは警察に届け出られた。持ち主は現れず、かばんはフードバンクに戻ってきた。

ミラーさんはブースさんの正直さに感謝し、一部を報酬として渡した。残りの金はより多くの人を助けるため、フードバンクの建物の拡張に使うことが決まった。

関連ニュース

日本 ホームレス、最小の4977人に

片足のないホームレス男性、暗号通貨の施しを受ける【写真】

コメント