日産、新型リーフの発表を延期 ゴーン前会長の逮捕で

日産自動車は、ルノー日産三菱アライアンスを率いていたゴーン前会長の逮捕を受けて、米国での新型電気自動車(EV)「リーフ」の発表を延期した。ウォール・ストリート・ジャーナルが報じた。
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同紙によると、日産はロサンゼルスで行われた自動車ショーで、航続距離が伸びた「リーフ」を発表するつもりだった。だがゴーン容疑者の逮捕を受けて計画を変更。わずかに改良したモデル「ムラーノ」と「マキシマ」の発表にとどめた。日産の広報担当者は、延期に関する同紙の記事を認めたが、変更後の発表日時は明かさなかった。

ゴーン前会長、年末まで勾留か 新聞報道
ゴーン容疑者は有価証券報告書への過小記載の疑いで逮捕された。また、社内調査の結果、地位を悪用して会社の資金を私的に流用した疑いが発覚し、会長職などから解任された。

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