アサンジ氏の弁護士、エクアドル大統領の「大使館出る条件」を拒否

在英エクアドル大使館に6年半にわたり籠城している内部告発サイト「ウィキリークス」の創始者ジュリアン・アサンジ氏の弁護士は7日、エクアドルのモレノ大統領がアサンジ氏に関して整えた条件を拒否した。
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モレノ氏は6日、英側がアサンジ氏が米国などへの身柄引き渡しはしないと保証したため、「アサンジ氏が出て行く決断を下すための道は開かれた」と述べ、大使館を出て行く条件が整えていた。

アサンジ氏、在英エクアドル大使館で一緒に住んでいた猫を手放す【写真】
先にモレノ氏はアサンジ氏の米国への引き渡し方法をめぐり、ポール・マナフォート元トランプ選挙事務所所長と会談を実施していたと伝えられていた。

アサンジ氏はウィキリークスの活動を理由に米国への強制引渡しの恐れから、政治亡命を求めて2012年よりロンドンのエクアドル大使館に軟禁状態となっている。

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