オーストラリアで発見のオパール 実は未知の恐竜の頭骨と判明【写真】

これまで未確認の恐竜の化石が、オーストラリアで発見された。オパールで有名なライトニング・リッジ市近郊の鉱山産地で発見された宝石が、じつはこれまで科学的に未確認の恐竜の骨であることが判明した。科学系メディア「サイエンス・アラート」が報じた。
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宝石コレクターのマイク・パベナ氏は、珍しいカット面をしたオパールを発見したため、ニューイングランド大学の研究者に寄贈した。

この不思議な宝石を調査した結果、これまで科学的に未確認の恐竜の化石であることが判明した。この化石は、約1億年前の白亜紀の恐竜のもので、頭蓋骨と顎骨の形から草食恐竜であることが判明した。

恐竜の頭骨(化石)

フィル・ベル博士をリーダーとする研究者らは、この恐竜はイグアノドンパラサウロロフスといった鳥脚類に属し、二足歩行の草食恐竜と断定し、ウィーワラサウルスと命名した。

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