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ロイター通信によると、フィリピンのロレンザーナ国防相は記者団に、来年初めに契約に調印することを明らかにした。ロレンザーナ国防相によると、ロシア側はより安い価格を提示したが(提示価格は不明)、「米国の制裁が原因でロシアに支払うことが非常に難しい」ため、米国と契約を結ぶという。
フィリピンは、米シコルスキー・エアクラフトが製造しているS-70 Black Hawk、ロシアのMi-171、韓国のSurion、英国とイタリアに拠点を置くアグスタウェストランドが製造するAW139などの購入を検討した。
フィリピンは、今後5年間で56億ドルを費やして自国の防衛ポテンシャルを近代化する。