オーストラリア 世界でもっともマッチョなカンガルーが死亡【動画・写真】

オーストラリアの自然保護区「ザ・カンガルー・サンクチュアリー・アリス・スプリングス」で、世界でもっともマッチョなカンガルーとして知られていたロジャー(12)が死亡した。2006年にロジャーを救出し、育ててきた自然科学者のクリス・バーンズ氏が発表した。
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「深い悲しみと共に、ロジャーが老衰で死亡したことをお知らせする。彼はみごとに長生きをし、世界中のたくさんの人々に愛された。、ロジャーよ、私たちは、いつまでも君のことを恋しく思うだろう」と、バーンズ氏はコメントした。

クリス・バーンズ氏は、ロジャーがまだ赤ん坊のとき、交通事故にあった母親カンガルーの袋の中からロジャーを助け出した。これがきっかけとなり、バーンズ氏は、たくさんの野生動物の棲家となる自然保護区の創設を決意した。

ロジャーを世界中に有名にしたのは 2015年にバーンズ氏が公開した1枚の写真だった。両脚で金属製のバケツを潰すカンガルーの写真は多くの人々の度肝を抜いた。ロジャーは身長約2メートル、体重約90キロだった。

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