山火事の加州にもう1匹の英雄 猫が1カ月間、自宅の焼け跡近くで飼い主を待つ【動画】

最近の一連の破壊的山火事の過程で最も大きな被害を受けた米カリフォルニア州パラダイス市で、1匹のネコが1カ月の間、焼失した自宅の近くで飼い主らを待っていた。また、数日前には、同市にある自宅近くで犬が飼い主らの帰りを待っていたという、今回と似たケースがインターネット上で論議されていた。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

今回のネコによる飼い主らとの再会を撮影した動画には、米ABCテレビに加盟するKXTV(ABC10)が注目している。

今回の状況は、献身的な犬による最近のケースに似ている。燃え盛る炎から逃れようとしていたワーブローさん一家は、ネコのティンバーを連れて行く時間がなかった。

ワーブローさんは、ティンバーが生き残ることに成功したと期待して、危険が去るとすぐ、ティンバーを迎えるため焼け跡に戻った。

ワーブローさんは、自宅の焼け残った部分を動画に撮影中、突然、遠くにネコの姿を目にした。

動画の終わりでは、ワーブローさんが泣き出し、「あの子、生きてる!良かった!」と言っている。

関連ニュース

米カリフォルニア州 すべての新築住宅に太陽光パネル設置を義務付けへ

カリフォルニア森林火災被害 試算総額は90億~130億ドル

コメント