自民、空母化の確認文書案を了承 公明と13日正式合意

自民党は12日、国防部会と安全保障調査会の合同会議を開き、海上自衛隊の護衛艦「いずも」改修による事実上の空母化を新たな防衛力整備の指針「防衛計画の大綱」などに明記することに関し「専守防衛の範囲内」とする確認文書案を了承した。
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保有が許されない「攻撃型空母」に当たり、専守防衛からの逸脱だとの批判を踏まえた。

文書案は13日に行う関連の与党ワーキングチーム(WT)で公明党と正式合意する見通しだ。

会議では、電磁波攻撃についても協議した。出席者からは、他国から攻撃を受けた際の対処策が不十分との指摘があり、防衛省側は能力向上を目指すと説明した。

(c)KYODONEWS

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