華為、安川電への全発注を凍結

中国の華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)の最高財務責任者(CFO)がカナダで突然逮捕され、日本政府が同社製品を国家調達から排除する決定を下した後、華為は日本の供給業者「安川電機」に対して行っていた全ての発注を凍結した。
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安川電機の小笠原浩社長はブルームバーグとのインタビューで、設備に対する全ての発注が一旦停止されていると述べた。

安川電機は、華為の複数の工場向けに産業用ロボットを供給している。

昨年度、全体で4485億円に上った安川電機の収益のうち、23%が中国からのものだった。同社は、個別の顧客ごとの割合を示していない。

ブルームバーグによる報道について、華為はコメントを拒否した。

複数の日本メディアは今週、同国で電気通信業界をリードするNTTドコモとソフトバンク、KDDIの3社が、中国企業である華為と中興通訊(ZTE)が製造する電気通信設備について、今後その利用を断念すると報じている。

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