羽生とハビエル オーサー監督が明かす、ぐっとくる戦友の友情 【写真】

カナダのブライアン・オーサー監督は羽生結弦選手(24)と先月、引退を決意したスペインのハビエル・フェルナンデス・ロペス選手(27)という2人の教え子のよきライバル関係について、心にせまるエピソードを紹介した。。IOC運営の「オリンピックチャンネル」が報じた。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

オーサー監督はこの2人の五輪メダリストを育て上げた。羽生選手がオーサー氏につくことを決めたのもハビエルが原因だった。羽生選手は「オリンピックチェンネル」からの取材に、「ハヴィエル・フェルナンデス選手はオーサー監督についたとたんに4回転の反転が急に早くなったので、その秘密を知りたいと思いました」と語っている。

一方、ハビエル選手は「ユヅとは3年一緒にトレーニングを行った。常によりよいアスリートになり、より強いプレーができるよう二人でめざした。監督はユヅと一緒に練習できるというのはお互いにとっていいアイデアだと語った」と、ライバルとして高めあう関係だったことを明かしている。

フェルナンデス・ロペス選手

そんな二人のうち、4歳年上のハビエルは先に引退を決めた。羽生選手は2度の五輪金メダル獲得の後も、次の五輪の出場をあきらめていない。羽生選手は切磋琢磨していた相手から一人取り残される気がしたのだろう。

羽生選手

オーサー監督はハビエルがリンクを去ったあと、羽生選手が練習中、突然スペイン国旗の下で動かなくなった瞬間があったことを明らかにした。驚いた監督が羽生選手に理由を尋ねると、羽生選手はハビが恋しいといったという。

当初ティーンエイジャーであり、ハビエル選手の跳躍の秘密を知りたい一心でやってきた羽生を大人のハビエル選手の横に置いて、よきライバル関係にもっていくには、オーサー監督も人には言えない苦労があったに違いない。羽生とハビエルがともに健闘を称えあう様子はカメラに収められてきた。そんな感動的な一場面をオーサー氏自身もインスタグラムで紹介している。涙をこらえ、相手を固く抱きしめた戦友たちの友情は文句なしに心にぐっとくる。

「この2人のチャンピオンをどんなに私が誇りに思うか。言葉もない。ハビ、ユヅ、よくやった。」:

「ライバルでありアスリートたちの特別な瞬間。この男たちが男子スケートを新たなレベルに引き上げたんだ。ブラボー!」:
社会スポーツ羽生結弦フィギュアスケート
コメント