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エルマコフ氏は「我々が懸念しているのは、日本が自国領土にトマホーク巡航ミサイルのような武器を運用できる垂直発射装置Mk-41を設置したイージス・アショアを展開することを決定したという事実だ。
このようなシステムが日本の自衛隊の管理下に置かれ、米国のミサイル防衛システムから完全な『独立』を維持するという保証は、私たちを満足させない」と強調した。
エルマコフ氏は、米ミサイル防衛システム展開の特徴と領域は、それらが明らかな反ロシア及び反中国的な傾向を有していることを物語っており、「実際のところ、これは日本の防衛力の強化ではなく、頑なに続けられている一方的かつ絶対に誰からも制御を受けない米国のグローバルなミサイル防衛ポテンシャルの増強である」と述べた。
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