ユーザー情報漏洩のフェイスブック 10億ドル超の罰金の恐れ

CNNテレビはフェイスブックがユーザー情報の守秘義務に違反したことに対して、10億ドルの罰金を科せられる恐れがあると報じている。
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CNN報道によれば、フェイスブックに対する捜査を最初に開始したのはアイルランド・データー保護委員会。同委員会は欧州の法律の順守を監視している機関。

フェイスブックが性行為を連想させる表現の掲載を禁止に
フェイスブックは680万枚の写真がネットに流出した事実を発見した。フェイスブック側によれば、写真への違法アクセスは9月13日から25日の12日間にわたって行われていた。

欧州の現行のデーター保護共通規則に照らした場合、これに違反した企業には2300万ドルないし年間収益の4%にあたる額の罰金が科せられる。どちらの計算方法になるかは額の大きさによって決まる。

フェイスブックの2017年度の収益はおよそ400億ドルであったことから、2018年度の収益が同レベルであった場合、同社には16億ドルの罰金が科せられることになる。

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