プラダ、謝罪発表 猿のキャラクターに人種差別主義との非難 【写真】

イタリアのファッションハウスの「プラダ」は16日、新しい猿のキャラクターが人種差別だとインターネット上で多くの非難を受け、謝罪声明をツイッターで発表した。AFPが伝えた。
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11月末、プラダはこの顔や体の色が黒く、分厚い赤い唇を持った「プラダマリア」と呼ばれる猿のキャラクターを使った製品を発売した。

​米国人の弁護士の女性がフェイスブックに投稿し、プラダへの反発が広まった。同社は当初、このキャラクターは「想像上の生き物で、現実世界とは無関係」と主張していたが、批判の声が高まり、プラダは16日、「深い遺憾と心からのおわび」とし、「黒人に似たのは決して意図的ではないが、言い訳にならないことも分かっている」と発表した。

​現在、問題となった製品の販売は中止になっている。

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