ロケット打ち上げ回数、中国がトップに

今年、12月中旬までにロケットの打ち上げに成功した回数は、中国が35回、米国は30回、ロシアは15回だった。テクノロジー誌MITテクノロジーレビューが伝えた。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

中国、「虹雲」プロジェクト初の衛星の打ち上げに成功
ロシアは長い間ロケットの打ち上げ回数でライバル国を凌駕していた。ロシアの打ち上げ成功回数は2013年が31回、2014年は32回、2015年は27回だった。一方、2016年はわずか19回、同時に中国と米国はそれぞれ22回で、ロシアはトップの座を失った。

2018年、中国は米国の30回に対して35回の打ち上げに成功し、初めて米国を抜いた。また中国は今後さらに先を目指す方針だという。MITテクノロジーレビューが伝えた。

中国は今後数年間で世界最大の宇宙望遠鏡と、国際宇宙ステーション(ISS)に対抗できる宇宙ステーションを建設する計画。なお宇宙望遠鏡は、世界最重量のロケットで打ち上げられる予定。

関連ニュース

中国、宇宙ステーションの基本機能モジュールの模型を披露

コメント