ジンバブエの活動家 ディズニー社の権利はく奪を請願 フレーズ「ハクナ・マタタ」に関して

ジンバブエ共和国の活動家らが、ディズニー社に対する請願書を作成した。彼らは、スワヒリ語で 「気ままな生活」を意味するフレーズ 「ハクナ・マタタ」の権利をディズニー社が所有することに反対している。米ニュースチャンネル「CNN」が報じた。
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請願書の作成はジンバブエの活動家シェルトン・ムパラ氏が行い、すでに4万7千人が署名している。1994年にアニメ『ライオン・キング』がリリースされた後、ディズニー社は、自社製グッズにこのフレーズを使用する権利を確保するため、特許庁に申請した。2003年に同社は肯定的な返答を得ている。

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請願書で活動家は、ディズニー社のやり方を「権利も所有しておらず」、発案もしていないものを 「横領する」ものであり、植民地主義や強盗に類似すると指摘している。

「もしこの方法が認められるなら、我々が英語、フランス語を話すたびに、すべての英国人に、フランス人にロイヤルティを支払わなければならない」と請願書は指摘する。

ジンバブエ人たちのアピールに対して、ディズニー社はまったく回答していない。

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