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門松の販売を思いついたのは、ペテルブルグでたこ焼きのカフェを経営しているセバスチャン・ダニロフさん。ダニロフさんは、ロシアのSNS「フ・コンタクチェ」で次のように門松を宣伝した-
「皆さんは、カフェ『たこやき』の昨年の新年のイベントで、日本のツリー『門松』が飾られていたのを覚えているかと思います。その時は、たくさんのお客さんが日本の飾りを絶賛し、写真を撮っていました。私はこの度、日本のツリーが『たこやき』だけでなく、自宅でもみなさんを喜ばせることができるとお伝えできるのを嬉しく思います。」
日本風のツリーがロシアに定着するかどうかは、時が経てばわかるだろう。だが、日本のものが好きな人、珍しいものが好きな人、小さな家に住んでいる人たちにとって、このような門松は、年末年始にクリスマスツリ-を飾る(ロシアのクリスマスは1月7日)習慣があるロシアではピッタリかもしれない。