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センコン物流は、新潟県から「平成30年度ロシア販路開拓支援事業」を受託しており、日本のメーカー向けにロシア市場に関するセミナーやロシアのバイヤーとの商談会を開催してきた。今回の新潟フェアでは、ロシアへの販路開拓に関心のあるメーカーの商品の中から、賞味期限がある程度長く、ロシアで受け入れられる可能性が高そうなものが選ばれている。
フェアの担当者は「電子レンジで温めてすぐに食べられる玄米のパック、お粥、甘酒など、健康への良さをアピールできる商品のほか、めんつゆなど、ロシアの小売店でまだ販売されていない商品の進出をサポートしたいと思います。お菓子や雑貨、化粧品なども日本ならではの気配りがされているものばかりで、クオリティが高く、自信をもっておすすめできます」と話している。
こだわりは商品そのものだけではない。小売販売の拠点設立にあたっては、感じがよく、しっかり商品説明ができる人材を探すことに重点をおいた。
センコン物流の関係者は「今まで、ロシアにおいては卸販売を中心に事業展開をしていましたが、小売販売を開始したことで、お客様の声を直接聞くことができるようになりました。お店にはキッチン設備もあるので、展示や販売のみならず、試食会やマスタークラス(料理教室)を通して日本文化を発信し続けたいと思います」と話している。
JAPAN GALLERY "GINZA"はクラスノゴルスク市Molodyojnaya通り3番地、営業時間は11時から20時まで。