自民、島尻元沖縄北方相を擁立へ 来春の衆院沖縄3区補選

沖縄県知事に転出した玉城デニー氏の衆院議員失職に伴う来年4月21日の衆院沖縄3区補欠選挙を巡り、自民党の自治体議員や経済界などでつくる選考委員会は24日、島尻安伊子元沖縄北方担当相(53)を擁立する方針を決めた。島尻氏も立候補の意向を示しており、自民党県連は近く党本部に公認申請する。
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同補選は、夏の参院選の前哨戦としても位置付けられる。沖縄3区は米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設先、名護市辺野古を抱えているため、辺野古移設の是非が争点となるのは確実だ。

玉城氏が所属した自由党の県連も24日、選考会を開き、候補者を2人に絞った。

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