日本、来年7月から商業捕鯨再開へ IWC脱退

日本がクジラの資源管理を担う国際捕鯨委員会(IWC)を脱退し、来年7月から商業捕鯨を再開することが26日明らかになった。時事通信が菅義偉官房長官の発表をもとに伝えた。
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発表された菅義偉官房長官の談話では「保護のみを重視し、持続的利用の必要性を認めようとしない国々からの歩み寄りは見られない」と述べられている。

報道によると、商業捕鯨の再開は約30年ぶり。商業捕鯨は、日本の領海と排他的経済水域(EEZ)に海域を限り、IWCで採択された方式によって算出される捕獲枠の範囲内で実施するという。

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